ルノルマンカードの「魚」の絵は、エッティラのタロットの絵に酷似しています。
この、魚は、大量という意味をもっているので、ビジネスで成功したり、多くの人を集めることができるという意味も有しています。
では、その根拠はどこにあるのでしょう?
魚座の時代は、イエスキリストの時代と言われているところから連想し、更にイエスが復活した後に弟子に話した言葉をもとにみると、
153匹の魚を得たとう記述があるところにたどりつきます。
153とは、いったい何を意味する数字なのでしょうか?
「153」は、1~17までの整数を全部足した数です。
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13+14+15+16+17=153
タロットの17番は、星のカードで、マルセイユ版ではマグダラのマリアを表すとされていますが、イエスがマグダラと会うとどうなるのでしょうか?
何か意味が隠されているはずです。
又、1から5までを立体化したものを5回繰り返してたすとこの数になることがわかります。
1×1+1×2+1×3+1×4*1×5=153
3乗とは、何でしょう?
2メートルの距離を二乗倍すれば、平面ができます。
2メートルの距離を三乗倍すれば、立方体ができます。
二乗は、2D~二次元化 4
三乗は、3D~三次元化 8
更に4Dにすると、16
5Dでは32!
また、三角数としてたしてみると、
グランタブローの36は8番目の三角数、153は17番目の三角数となります。
逆並びの351は26番目の三角数です。
1×1×1+5×5×5*3×3×3=153
153でも351でも、531。513でも同様の結果になります。
153は、復活後のイエスが弟子たちに網をおろさせて漁をさせたとき、網にかかった魚の数であった。かつてイエスは、弟子たちに言われた。
「あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」(マタ4・19)
網にかかった「153匹の魚」は、福音を信じて最終的に救われる人々を象徴していたのである。ゼカリヤ書にこう預言されている。
「全地はこうなる。──主の御告げ。──その3分の2は断たれ、死に絶え、3分の1がそこに残る。
わたしは、その3分の1を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『これはわたしの民。』と言い、彼らは『主は私の神。』と言う」(13・8~9)。
最終的に、神の救いに入る人々の数は、全人類の3分の1なのである。あとの3分の2は、神への信仰を拒むために、自分の罪の中で滅びるであろう。
「わたしについて来なさい。人間を取る漁師にしてあげよう」。
ガリラヤ湖畔(カペナウム)